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更新日 2019-04-11 | 作成日 2008-02-02

唐人大辞典 〜基本用語編〜

TOJINのリリックによく出てくる基本となるキーワード。
ここに出てくる用語だけはしっかり押さえておこう!

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ア行

■あしずり[足摺]

あしずり定食センター。福岡の野芥にあった食堂(現在は移転した)。店名のみならず、
その無骨で男臭いスタイルの店のサービスがトージンに受けた。

「♪山籠りからいざ出撃to da あしずり」(Tekken Seisai)

■厚木ナチュア

パンストメーカー。

「♪厚木ナチュアパウダリータッチのパンストよりいい気持ちのTOJIN SHIT](開けゴマ)

■アントンナッツ

アントニオ猪木が副業で立ち上げた食品会社「アントンフーズ」が販売していたひまわりの種の名前。

「♪だぁー!!アントンナッツ口に頬張る」(Nan Shot-Ya)


■今泉レイ(REI・レイ君)

PERVERTZの兄弟分的HIPHOPユニットSQUELCH(スケルチ)のメンバーでIWASHI
の幼馴染み。SQUELCHは他にMCとしてTOJINメンバーのGOWASとJUN(IWASHIの実弟)、DJのRYOJIで構成されている。細身の体型であるためハタナイ総裁から毎日のように
百道パレスに誘われていた。

「♪割礼警報今発令 まる無視槙シカトする今泉レイ」(Biggaman)

■オークラ劇場

福岡の中州にあるホモ映画専門の映画館。

「♪薔薇族蹴散らすオークラ劇場」(鉄拳制裁)


■沖識名[おきしきな]

力道山やシャープ兄弟が活躍した時代のプロレスの試合を裁いた名レフリー。

「♪Yo!Check it out!沖識名!」(五重塔)


カ行

■貝自慢

唄のうまい女性は貝(アソコ)の具合も良好というハタナイ総裁の持論。

「♪嵐のマッチョマン 唄自慢は貝自慢」(マッスル志願兵)

■キミコ・マツザカ

伝説の巨乳AV女優松坂 季実子のこと。
メンバーのKATSUYAは学生時代近所の
レンタルビデオ店で行われた
松坂 季実子握手会に授業を抜け出し
クラスメイト5人を引きつれ学ラン姿で
参加したことがある。

「♪キミコ・マツザカ バストはかなりの特大」(激涙)

■ゲット

GET=ナンパのこと。ゲット市場(しじょう)=ナンパできる女がいっぱいいる状態。

「♪いかすセニョリータ集まるGet市場」(Into Pussy)

■五重塔[ごじゅうのとう]

曲名。トージンのメンバーの地元、福岡市唐人町の寺院「大円寺」にある五重塔を指す。
5人のMCを五重塔に見立てて歌に託したが、ハタナイ総裁はその意図を全く無視し、終始「金八先生」ネタを熱くRapした。



サ行

■SAVAS(ザバス)

ハタナイ総裁が愛用するプロテインを
開発販売するサプリメントブランド。
百道パレスのトレーニング後など携帯した
SAVASのプロテインを摂取するハタナイ総裁の
表情は鬼気迫るものがあった。

「♪ゴクッと飲み干すSAVASのプロティン」(MUSCLE志願兵)


■しかぶる

=漏らす
「♪オシッコしかぶる花いちもんめ」(激涙)

■シベ超

映画評論家水野晴郎が監督・原作・脚本・製作までこなし
ライフワークとなった映画「シベリア超特急」の略称。
水野晴郎が劇中で演じる山下奉文陸軍大将の棒読みのセリフ回しや
性的(同性愛)趣向丸出しのむさ苦しいキャスティング、物語の壮大な
スケールに反比例したチープなセットや映像処理に衝撃を受けた
メンバーのIWASHIは「わかっとる」「ちゃんとせい」「戦争はいかん」
「ボンちゃん」などの迷台詞を体得しようと熱心に修行した時期もあった。
メンバー宅でシベ超シリーズの上映会を何度か行ったが内容が内容だけに
毎回途中でどうでも良い気分となりエンディングまで視聴しきった記憶は一切ない。

「♪飛び乗れシベ超 」(五重塔)


■ジャンニ・ベルサーチ

イタリアのファッションブランド。かつてのイタリア3大ブランドの中でも最も派手で華やかなイメージのブランドとして知られ、バブル期には不動産関係、ヤ○ザ関係、芸能方面の人たちに人気があった。非常に高価で、総裁に取っても高嶺の花ブランドであった。
そのハスラー然としたブランドイメージからヒップホップ界においても愛用者が多いが、何と言っても有名なのはビギーであろう。しかしビギーよりもおよそ5年も早くベルサーチを愛用していた総裁にしてみれば、「オレのファッションを真似してんじゃねーよ!!」といった心情だろう。
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BIGGIEとベルサーチinニューヨーク

「♪二人のスーツ ジャンニ・ベルサーチ」
(Into Pu**y )


■ジャンフランソワシャルルピエロパンケッティ

ハタナイ総裁がかつて愛用したイタリアのファッションブランド。その異常とも思えるブランド名の長さに当時完璧にヤられた。

「♪〜にピース」(開けゴマ)

■ジャンマルコベントゥーリ

ハタナイ総裁がかつて愛用したイタリアのファッションブランド。通称GMV。バブル全盛期に総裁はGMVの白のブルゾンを購入。以後、ピンクのレザーライダースと並んで総裁の勝負服となる。

■柔術教師[じゅうじゅつきょうし]

ゲイ漫画の大家田亀 源五郎が1994年に自費出版した作品。
筋骨隆々な柔術教師が受ける凄惨な調教描写にはハタナイ総裁も絶句。

「♪柔術教師マゾへとGoing Down」(TEKKEN SEISAI)

■10の3乗擦り[じゅうのさんじょうずり]

10の3乗擦り=千擦り=センズリ
思春期真っ盛りの中高生に
妙技とも呼べるエロトークで夢と希望を
与え続けた伝説のラジオ番組
「鶴光のオールナイトニッポン」で
隠語的にまたは出演するアイドルへ
セクハラ的に使用されたスラング。
他にも「ええか〜?ええのんか〜?最高か〜?」など

「♪擦り擦り10の3乗擦りオールナイトニッポン」(Tekken Seisai)


■スタンドバップ

福岡のクラブ。昔はフリースタイルのイベントが開催されていた。マイクで挑発してきたスケーター系WACK MCをTOJINがボコボコにしたことがある。(TOJINは以後出入禁止に)

「♪ブードゥー教の奥義で抹殺するスタンドバップスケーター」(Mic Anikies)

■相撲オヤジ[すもうおやじ]

百道パレス(後述)のジムの常連客。ジム内において烏口マスクを着けて相撲の稽古を始めたり、警ら棒でマットを打ったり迷惑行為を繰り返す。後に苦情の投書により追放され、ここから「相撲オヤジ、Rest In Peace」(Nam Shot-Ya)の名フレーズが生まれた。

■セザールマンション

マキトヨヒコが住んでいた新丸子のマンション。整理整頓が苦手なマキはゴミが捨てられず、室内はまさにカオス状態。訪れた総裁は「いや〜、あれはまるでゴミ屋敷だよ」とすっかりまいった様子だった。

「♪荒れ果てまくったセザールマンション」(TEKKEN SEISAI)



タ行

■竹やぶ

演歌の大御所、北島三郎の曲名。PVでは幻想的な竹やぶからサブちゃんがおもむろに現れるイルなシチュエーションとなっている。

「♪美味さが爆発北島サブIN竹やぶ」(Biggaman)

■高橋のぞみ

ハタナイ総裁が一度だけデートしたごく普通のOL。(後に交際に拒否反応を示す。)HIPHOPに露骨な嫌悪感を示したことから総裁の口撃対象に。陥没乳首の持ち主。

「♪たか〜はしのぞみビーチクは陥没」(Biggaman)


■タカラ(ゴウ)

Hataji-loのアメフト部時代の友人。沖縄県那覇市出身。怒りっぽく豪快で厄介な性格で、体中が剛毛に覆われている。ハンバーガーショップA&W(アメリカのハンバーガーチェーン)に夜な夜なたむろし、ジョッキでルートビアを豪快に飲み干す。ちなみに総裁とは全く面識はないが、人づてに聞いた噂話から「Into Pussy」「TAKARA GOH」という曲を(妄想で)書き下ろした。

「♪タカラとアタック相手も快諾」(Into Pussy)


■ダブの寮

DJダブが工事現場の監督として出張した沖縄県那覇市の現場近くにあったプレハブでできた簡易住宅。

「♪ダブの寮で4人で乱交 飛べ飛べツチノコ」(Into Pussy)

■チョンワチャンワチョンワ

高校時代応援団で団長をしていたハタナイ総裁にとってはバイブル的作品
どおくまんの漫画「嗚呼!!花の応援団」に登場する独自のフレーズの1つ。
他にも「クェックェックェッ」などが有名。

「♪左フック一発 チョンワチャンワチョンワ!アーン」(Biggaman)


■DJダブ

PERVERTZのDJで土建屋。PERVERTZ結成以前はPUBLIC ENEMYのFLAVOR FLAVに憧れ巨大な時計を首からぶら下げたド派手なファッションで親不孝通りを闊歩していた。後に開業したDJ BAR「シーサイド天国」はハタナイ総裁のお気に入りスポットであったが全焼。DJダブに大量のレコードを貸し出していたKATSUYAとHATAJI-Lo,IWASHIが熊本で行われていたライムスターのライブを見ている最中の事件であった。
現在は福岡市西区橋本の居酒屋「西ノ蔵」のオーナー。(西の蔵は2011年7月現在閉店情報あり)
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DJダブ

「♪那覇に単身赴任中のDJダブ」(Into Pussy)

■刑事オヤジ[でかおやじ]

ハタナイ総裁が金銭トラブルがらみの傷害事件に巻き込まれ警察沙汰になった時、疑心暗鬼のあまりトージンファミリーも加害者の一味として疑われた。そこで総裁の父親が、息子にかかってくる電話に対して自ら刑事のふりをして尋問したことがあった。トージンファミリーの中原ケン氏もその被害者の一人で、後に中原氏はそのときの様子を振り返り、「あの刑事はおまえの父親だろ?」と言ったことから「刑事オヤジ」という呼び名が生まれた。

「♪刑事オヤジに中原ケン激怒」(マッスル志願兵)

■戸塚の令嬢[とつかのれいじょう]

1989年頃から続いたマキトヨヒコの無双のモテ期も、90年代半ばに入ると徐々にその勢いに翳りが見え始めた。そして96年、ついに当時付き合っていた社長令嬢のA子さん(横浜市戸塚区在住)に振られることにより、(自身のペニ皮のように)長かった黄金期はついに終焉を迎えることとなった。
マキが振られるという前代未聞のニュースを耳にした総裁は狂喜乱舞し、「ついにマキの時代は終わった!」とその喜びをラップに託し、「The era of the guy like Maki is over(マキの時代は終わった) / JJD」という曲まで作った。しかし残念なことに、だからと言って決して総裁の時代が来たわけではなかったのである。(また、今後も来ることはないだろう…)

「♪ルックス極上 の戸塚の令嬢」(鉄拳制裁)


■飛べ飛べツチノコ

ハタナイ総裁の幼少期に流行った卑猥な言葉遊び。逆さから読むと・・・
Rhymesterの1曲「ビッグ・ウェンズデー」の宇多丸氏の歌詞に「トベトベツチノコ」が使用されていることを知ったハタナイ総裁は最初にRAPでこの言葉を使用したのは自分であり宇多丸氏の明らかな盗作であると一方的な主張を展開。後日抗議の電話をかけるようにメンバーに迫るも
「不在でした」の一言で事件は無事解決。

「♪ダブの寮で4人で乱交 飛べ飛べツチノコ」(Into Pussy)

■トルコマットプレイ

ハタナイ総裁がトルコ(特殊浴場)で特に好んだサービスの1つ。ビニール製の空気マットを使用した「泡踊り」という全身マッサージなどがある。高圧的な態度(普段の口調でも高圧的に見えてしまうが)でマットプレイを要求したハタナイ総裁に、コンパニオンが「サービス拒否権」を発動する事件が起きた。

「♪トルコマットプレイ 川崎堀之内で拒絶DAMN!」(激涙)

■ドン•ジョンソン

80年代に大ヒットしたアメリカの刑事ドラマ「マイアミ・バイス」の主人公の二枚目俳優。相棒の黒人刑事、リカルド・タブスと二人で繰り広げる破天荒なアクションシーンは日本でも人気を博した。「開けゴマ」で総裁は、自分とGOWASをこのドラマの主人公の二人に見立てた。以前ある雑誌で「イタリアンファッションが似合う俳優」としてドン・ジョンソンが取り上げられたのをきっかけに、総裁の憧れの対象となった。総裁曰く、「目鼻立ちがオレに似ているんだよ」ということだが、本人の過剰な思い込みであることは一目瞭然である。

「♪Miami styleドン・ジョンソンの再来」(Into Pussy)

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左:リカルド・タブス(GOWAS) 右:ドン・ジョンソン(総裁)
愛車はフェラーリデイトナ


ナ行

■中原ケン

TOJINの兄貴分的存在。HIPHOPはもとより、ロック、パンク、ニューウェーブなどの幅広いジャンルに精通しており音楽人脈も広いためTOJINのご意見番的役割を持つ。ハタナイ総裁が唯一敬語を使う人物であるが、「刑事オヤジ事件」ではあらぬ疑いをかけられ激怒した。

「♪刑事オヤジに中原ケン激怒」(マッスル志願兵)

■波之上のテルホ

沖縄県那覇市波之上地区のホテルのこと。当地区は地元でも有名なラブホテル街となっていて、背の高いヤシの木が立ち並ぶシーサイドの圧倒的な景観はL.Aを思わせる。総裁をして「まるで米国のミニチュア」と言わしめた。

「♪そして連れ込む波之上のテルホのベッドで昇天To Da アクメ」
(Into Pu**y )


■なんしょっとや

=何をしているのだ?



ハ行

■パーバーツ[PERVERTZ]

TOJIN結成以前にTOJINメンバーであるKATSUYA,IWASHIとDJダブで構成されたHIPHOPユニットの名前。元々は中原ケン氏がリーダーで結成した変態ハードコアパンクバンドであった。

「♪イタリアのファシストムッソリーニよりも独裁的なハタナイアツシ&パーバーツ」(Nam Shot-Ya)

■花いちもんめ

アルツハイマーでボケてしまった祖父の
世話で崩壊寸前まで追い込まれる
家族をユーモラスに描いたヒューマンドラマ。
ビールで失禁を誤魔化すシーンや
食後の飯催促など心の琴線に
触れるパンチラインが目白押し。

「♪オシッコしかぶる花いちもんめ」(激涙)


■バナナラマ[BANANARAMA]

英国の女性3人組ボーカルグループ。バブル期に「Venus」「I Heard A Rumor」などのヒットを生み、日本のディスコでもこれらの曲がかかるとお立ち台にボディコンギャルが殺到した。当然ボディコン好きの総裁とマキもバナナラマの曲がかかるとダンスフロアに突撃し、お気に入りのギャルに接近しては激しいダンスで猛アピールした。
しかし今の総裁にとっては気恥ずかしいバブル時代のステレオタイプなアイコンとなってしまい、いまだに音楽の嗜好に進化のないマキを揶揄するために総裁が「おいマキ、バナナラマ聴こうぜ♪」と言って引き合いに出すこともある。

「♪〜バナナラマを聴く」(BIGGAMAN)

■パワーリフターオヤジ

百道パレス(後述)のジムの常連客でハタナイ総裁も一目置く存在。160cmにも満たない小男であるが150キロ以上のバーベルを絶叫しながら持ち上げる様子は迫力満点である。レイ君体型のジム初心者では、その絶叫ぶりに戦意喪失(トレーニングに集中できない状態)になることもしばしば。ハタナイ総裁にトレーニングやプロテインに関するアドバイスを送ったり、ベンチプレスの補助を手伝ったりと友好関係にある。

「♪パワーリフターオヤジが絶叫」(マッスル志願兵)


■ビガーパンツ

80年代に通販で売られていた包茎矯正パンツ。「Biggaman」はビガーパンツについて熱く歌った曲である。現在も名称を変えてひっそりと販売されていることが最近判明した!

■ヒサノリタカハシ

総裁の先輩、チノテツヤ氏(後述)の友人。バカボンのパパが日焼けしてロン毛をオールバックにしたような風貌で、ディスコの店員風のファッションに身を包んで女にチョッカイを出している姿は常に総裁の憧れの的であった。「いや〜、今日もタカハシさんに会ったけど相変わらずエグかったよ!」が総裁の当時の口癖だった。

「♪ヒサノリタカハシ寒さに凍死」(哀愁氷点下)


■プロスガードシステム

TOJINクルーの中原ケン、弘田三千央(ミチクンマン)も
所属していた福岡市内にある警備会社。

「♪プロスガードシステムの兄貴ミチくんからGETしたバイブで逝く」
(Hata-Night)

■Bay side Place[べいさいどぷれいす]

正式名称:ベイサイドプレイス博多埠頭
博多埠頭にある複合施設の名称で
サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフを
彷彿とするデザインは地元のカップルはもちろん
観光客にも人気のスポットである。

「♪鉄拳制裁 沈めるBay side Place」(Tekken Seisai)


■ペニ皮[ぺにがわ]

ペニスの皮。つまり包茎の状態を指す。
参考:ペニーG=マキトヨヒコの別名。

「♪トヨヒコマキのペニ皮みんなでヒンむけ引っ張れ」(五重塔)


■ぼてくらす

福岡地方の方言「ぶん殴る」の意。

「♪こらキサン(貴様)、なんしょっとや?I Shot Ya Boo-Yaa、ぼてくらす」(Nam Shot Ya)


■ボブソン

国産ジーンズメーカー。1999年頃、ハタナイ総裁お気に入りのブランドとしてリリックにも登場するほど愛用していた。バッファロー?の角がトレードマーク。当時はブランドの微妙なダサさ加減が総裁のツボだったが、近年はファッショナブルなブランド(なぜかダンサー向け)として生まれ変わりつつある。※2012年に倒産しました。

「♪ボブソン、男印のキャトルホーン」(Funky Metal Radio)


■ボレロ・ルナマティーノ

ボレロ、ルナマティーノともに上記の高橋ヒサノリ氏が愛用したファッションアイテム。

ボレロとは、この場合ストール風小物を指す。高橋氏はペイズリー柄やジャガード織のタイプを好んで着用した。
ルナマティーノ(Luna Mattino)とは90年代のディスコ・ブームの時代にダンサーの間で人気のあったドメスティックブランドで、中世ヨーロッパ風の装飾的デザインが特徴。

高橋氏は、真冬でも日焼けした地肌にルナマティーノのドレープの効いたジャケットを羽織り、首もとにボレロを巻いてウエスタンブーツを履く、というエレガントなファッションで颯爽と学祭に登場し、ハタナイ総裁のファッション観に大きな衝撃を与えた。
ハタナイ総裁のソロ作「ベルサイユ忍者」で総裁が見せたラグジュアリー嗜好の源流は、実はこのあたりにあると考えられている。

「♪ボレロルナマティーノ地肌にまとったMr.チノのマブダチヒサノリタカハシ寒さに凍死」(哀愁氷点下)
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ルナマティーノのジャケット




マ行

■マキトヨヒコ

ハタナイ総裁の旧友。佐賀市出身。趣味は「えび満月」をつまみにビールを飲みながら巨人戦を観ること。音楽の趣味はユーロビート。サラサラヘアの爽やかな好青年で、「守ってあげたいタイプ」として若い頃は女子にもてた。ハタナイ総裁が狙っていた女を横取りするなど鬼畜な一面もあり、20歳の頃の多感な総裁はマキを敵視する一方で、女にもてるマキに対してコンプレックスや敗北感を感じることもあったようだ。しかし努力の末、ラップのスキルという武器を身につけた総裁は、HIPHOPの世界で身体的特徴(超弩級真性包茎)をネタにマキを執拗にDISり、プロップスを得て(気持の上では)完全優位に立った。

しかし、新作ではMCのスキルを身につけたマキがラップで総裁にリベンジを挑むというまさかの展開に…。バトルの結末は?乞うご期待。


■ミスターチノ

ハタナイ総裁の先輩、チノテツヤ氏。司法試験浪人生。30歳を過ぎてもまだ司法試験合格を目指し受験勉強を続けていたチノ氏の姿に当時20代の総裁も影響を受けた。その後の公認会計士や税理士試験等、総裁の資格試験に対する異様な執着心も、チノ氏の後ろ姿を見てきたからこそ生まれたのだろうか。
余談だが、マキトヨヒコの女癖の悪さとゲット・合コンの際の個人プレーについてはチノ氏も不快に思っており、その点で総裁と利害が一致している。


■ミチくん

ハタナイ総裁に匹敵する伝説やエピソードを持つ重要人物
弘田三千央(ヒロタ・ミチオ)AKAミチクンマン。

ハードコアパンク版「PERVERTZ」のギター兼謎のラッパー?
バンドでは「M先生」名義でフロントマンを勤め覆面マスクに
白いバスローブ姿でアイス・キューブ の「 When Will They Shoot?」を
テーマ曲にステージに登場。バスローブを脱ぎ捨て赤いブーメランパンツ一丁の
姿で暴れまくるが私生活では無口のうえ引きこもり気味。
大学入学から1年半以上友達どころか喋る相手すら出来なかった時期や
夏休みの1ヶ月間部屋とコンビニを往復するだけの生活で
一言も喋らなかったため声が出なくなった事もある。

RAP未経験にも関わらずTOJINクルーの強いプッシュで数多くの
ステージ(RHYMESTERの前座もあり)に立ったのだがその時の
呼び名が「ミチクンマン」である。名の由来は当時人気絶頂だった
メソッド・マンやレッドマンから安易に頂戴したものだが
当然ミチくん本人は彼らの事を何一つ知らない。
短めの角刈り頭に赤パン一丁の坂口征二スタイルに
相棒のドラムマシーンをチマチマと操作しながらLIVEを行う。
チープなドラムブレイクが不気味に鳴り響く中で行った
パフォーマンスの内容といえば緊張のあまりリリックを
忘れ終止無言になったり、曲のド頭から言葉が出ず
精神的に追い込まれた末唐突に「マッタ〜ァ〜ッ!」と
いう意味不明の奇声を発したりと会場のHIPHOPファンを困惑させた。

普段はモリッシーやエンヤを愛聴する心優しき青年であるが
性癖に関しては完全にアレである。特に「ANAL」に対しては
相当のこだわりを持っており実家の本屋から参考書代として
仕送りされてきた図書券を有効に使い購入した
「お尻倶楽部」「臓内革命」といった専門誌やマニア向け
AVを教材に研究に没頭するストイックな一面もあった。
バイト先でも無口なミチくんが口うるさい三十路の独身女性チーフ
に対して「ごたくはいいからANALを犯らせろ!」といきなり暴言を吐き
居合わせた全員が耳を疑い凍りついたと当時彼の
上司(バイトリーダー)だったKATSUYAは肩をすくめ証言する。
そんな性的趣向を高らかに宣言した「KEEP IT ANAL」と
引きこもり生活での経験を美化した「篭りの悟り」2曲をコタツの中で
宅録しカセットテープで発売即完売させる。(定価300円)
この音源を無理やり試聴させられたDAS EFXは曲の意味を
聞いた瞬間「ボー!シット!」と叫び放り投げたという逸話もある。

また「ダイアナル・キング」という名のレゲエ歌手(未経験)として
マキシ・プリーストの前座を行う計画もあったが諸事情で頓挫した。
もし計画が実現していたら織田裕二とダイアナルという
ハッテン的禁断の競演もしくはW.P.S(Wangan Police Stations)
との歴史的ビーフ「Rainbow Bridge Wars」に
ハッテンしたのではないかと想像してしまい恐くなる。


「♪プロスガードシステムの兄貴ミチくんからGETしたバイブで逝く」
(Hata-Night)

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※ミチクンマン「アンプラグドLIVE」での画像

「皆さん、カート・コバーンわ(こんばんわ)」
の挨拶の後、静まり返った客席に向かって自作曲「I LOVE YOU ANAL」を熱唱。

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「Keep It Anal」の意味を知ったDasも思わず「BULL SHIT!!!」

■もっとBIGになれよ

70年代後半〜80年代に放送された丸大ハンバーグのCMで白ヒゲを生やした巨大な外国人の老人が山小屋風の家に住む子供達に「もっと大きくなれよ〜」と声をかける名シーンがありその言葉を改良したフレーズ。
名曲「MASS対CORE」のTWIGYの「ハイリハイリフレ♪ハイリホー」のフレーズもこのCM中に流れる歌からの引用と推察される。

「♪もっとBIGになれよと兄貴が授けたこのビガーパンツ」(TEKKEN SEISAI)


■百道パレス[ももちぱれす]

福岡市百道にある公民館。トージンのメンバーはここのトレーニングジムの常連で、日々身体を鍛えていた。



ヤ行

■山崎パンの工場

一時期横浜のメンバーの自宅に居候していた総裁も、「さすがに食費ぐらいは稼がないと…」と始めたのが山崎パンの工場のバイト。日払いで1万円以上もらえて余ったパンのおすそわけがもらえるいいバイトだが、工場内はバターの臭いが充満していて長時間いるとキツい。

「♪働く山崎パンの工場のように…」(Mic Anikies)


■ヤングボーイ

福岡中州のホモの出張風俗店「博多ブラザース」のアルバイト募集広告の中の「ヤングボーイ大集合」のフレーズがTOJINのメンバーの目に止まる。「Tekken Seisai」の歌詞に即採用されたが、このパートを担当したカツヤとイワシが意図的にか弱い中性的な男の声で歌ったため、大受けした。その後、ひ弱で中性的な男を指す隠語として「ヤングボーイ調」と仲間内で使われるようになった。現在は定義を拡張して、「トージンの支持者たち」「マッスル志願のB-BOY」「歳を取っても気持はアイドル志向な男」もヤングボーイと呼ぶ。略称YB。



ラ行

■六尺[ろくしゃく]

六尺ふんどし。六尺=約1.8mの長さのふんどしで、博多山笠において男衆に着用される。

「♪六尺外した俺スッポンポン」(Tekken Seisai)



ワ行

■若獅子寮[わかじしりょう]

ハタナイ総裁が尊敬する空手家大山倍達先生が
設立した極真空手総本部にある内弟子が生活
する寮の名前。

「♪難行苦行若獅子寮仕込みのFlowをぶちかます」(Tekken Seisai)


■早稲田祭[わせださい]

毎年11月上旬開催。ハタナイ総裁が若い頃ピンクのライダースジャケットを着てナンパをしたという伝説がある。

「♪まるで早稲田祭from da northside to da southside」(Into Pussy)